Access2013でadpファイル形式が廃止されたようです。
adpファイルとはAccess プロジェクトファイルで、ローカルにデータを保存するのでは無く、SQL Server等に接続して使うクライアント-サーバーシステムを構築するのに非常に便利な機能だったのですが、何の予告も無く急に廃止となってしまいました。
恐らく世界中で業務システムにこのadpファイルが使われているので、この廃止の影響は甚大だと思います。
新しい端末を導入する場合、OSが最新になりますのでその上で稼動するアプリケーションも古いものは動かなくなります。このため、adpファイルもそれを扱う事ができるアプリケーションが最新端末では動かないという事になり、新しい端末用のアプリケーションを新たに作らなければなりません。
つまり、今まで作ってきて運用してきたアプリケーションを全て見直す事になってしまい、その工数は大変な量になると容易に予想されます。
一企業のソフトを使っている限りこのような事になるリスクは発生しますが、このような事が繰り返されると信用を失いますよね~。
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